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This is a Japanese transcript of the first character song album, Hime Uta 1, featuring Mio and Yoshika. The transcript only covers the dialogue, not the songs. For the English Translation, please visit Hime Uta 1 Translation.

Track 02Edit

芳佳:ふんふん♪ (鼻歌)

坂本:良い歌だな、宮藤

芳佳:坂本さん! 入ってらっしゃったんですか!?

坂本:HAHAHA 風呂では階級など関係ない!気にするな。

芳佳:い、いや、そういう問題じゃなく。

坂本:それより、扶桑 (Fusou) では今そういう歌が流行って (はやって) いるのか?

宮藤:はい。この歌はみっちゃんが教えてくれたんです。

坂本:みっちゃん? お前のはとこ (second cousin) の女の子か?

宮藤:ええ。とっても歌が上手くて、学校でも独唱パート (どくしょう solo part) を任せられていたんですよ。

坂本:それはすごい。ミーナやサーニャもそうだが、我々の周りには結構歌が上手な子が多いな。

宮藤:坂本さんは歌は好きですか?

坂本:うーん、嫌いではないが、なかなか歌う機会は無いな。

それに、私はずっと扶桑を離れていたから、あまり扶桑の歌は知らないんだ。

宮藤:え、そうなんですか?

坂本:ああ、私は空を飛びたかったから、志願できる年齢になると、すぐにwitchの飛行適性試験 (ひこうてきせいしけん flight aptitude test) を受けたんだ。

訓練が終わると扶桑海事変 (じへん incident) で、その後はテストパイロットとして欧州に派遣 (はけん) されたからな。

宮藤:へー。大変そうですね。

坂本:HAHAHA、好きでやっている事だからそれほどでもないぞ。そうだ、宮藤、飛ぶのは好きか?

宮藤:え!? ええと…はい、好きです。

坂本:そうか、どんなところが好きなんだ?

宮藤:自由で、どこにでも行けそうな気分になれるところです。

坂本:よし、じゃあ明日から訓練メニュー (menu) を倍にしよう。もっと高く、遠くまで飛べるようになるぞ。

宮藤:ええー。そんなー。

坂本:HAHAHA、訓練は楽しいんだがなぁ。

宮藤:それより、歌のことですが

坂本:ああ、そうそう、その話だったな。私に最近の扶桑の歌を教えてくれないか?

宮藤:私もそんなにたくさんは知らないんですよ。

坂本:そうか…知っている程度で構わないぞ。

宮藤:そ、そうですか? なら…こんなのは? ♪(鼻歌)

坂本:ああ、それなら知っているぞ。

Track 04Edit

宮藤:わあ!坂本さんて歌が上手いんですね!

坂本:あ、いや、そこまででもないが… 風呂だから声が響くだけだろう。 あーあーあー

宮藤:いえいえ、とってもお上手でした!

坂本:褒め (ほめ) ても訓練メニューは減らさないぞ?

宮藤:うう…

坂本:HAHAHA

宮藤:そういえば、坂本さんってお父さんと知り合いですよね?

坂本:宮藤博士 (はかせ) か?随分と (ずいぶんと) お世話になった…。

宮藤:お父さんとどうやって知り合ったんですか? 私の小さな頃に出かけて行ったので、あまりお父さんのこと知らないんです。

坂本:うーむ、宮藤博士がストライカーユニットの研究で欧州に渡った (わたった) のは知っているな?

宮藤:はい。

坂本:さっきも言ったが、私は小さい時にwitchに志願したんだ。

その頃はまだネウロイも出現していなかったんだが、前の戦いのこともあったからな…

宮藤:前の戦い?

坂本:まあ、「第一次ネウロイ大戦」なんて言う人もいるな。その時にネウロイも空を飛ぶようになって、

それを倒すのに新しい兵器が出来たんだが、いま一つ使い勝手が悪くてな。

宮藤:それもお父さんが…?

坂本:いや、宮藤博士は、それまでの飛行機械が使いにくいとウィッチから聞かされて、新型を作ろうと思ったそうだ。

宮藤:使いにくいって…前のはどんなのだったんですか?

坂本:箒 (ほうき broom) 状の棒に、エンジン (engine) と機銃 (きじゅう machine gun) 、ちょっとした翼とシート (seat) 、それにハンドル (handle) やステップ (step) が付いていたんだ。

シートベルト (seat belt) はあったけれど、感覚的に落ちそうで、急旋回とかは苦労したぞ。 (急旋回…急=sudden/sharp/rapid + 旋回=turn/rotation)

宮藤:それは怖そうですね。

坂本:あれなら普通の飛行機のほうがいいな。

宮藤:飛行機って、あのロンドンまで行くのに乗った、あれですか?

坂本:ああ、あれは輸送機 (ゆそうき) だ。

宮藤:あれよりはストライカーユニットのほうが好きです。

坂本:うむ、私もそうだ。多くのウィッチが同じことを思っているだろうな。

だから博士はウィッチの意見を取り入れて、身に纏う (まとう) タイプの新兵器開発に取り掛かったんだ。

宮藤:そうだったんですか…

坂本:最初に開発されたのが、試作型 (しさくがた prototype/test type) の九六式艦上戦闘脚だ。 (きゅうろくしきかんじょうせんとうきゃく 九六式=type-96 、艦上=carrier based/shipboard 、戦闘脚=fighter unit)

私は早くからテスト要員だったので、試作機の運用を行っていると、その最中に扶桑海事変が勃発 (ぼっぱつ) したんだ。

宮藤:あ、みっちゃんから聞きました。たくさん映画が作られたんですよね。

坂本:そうだ。陸軍の映画が多かったが、特に「扶桑海の閃光 (せんこう) 」は大ヒットしたからな。

お前が赤城 (あかぎ carrier Akagi) の艦長 (かんちょう) から頂いた扶桑人形は、陸軍の穴拭智子 (Tomoko Anabuki) 少尉がモデルになっているんだぞ。

宮藤:そうだったんですか…私は興味が無かったから観ていませんが、クラスでも何度も観たって子は多かったです。

坂本:観ていないのか!? だからお前はスカウト (scout) に行っても反応が良くなかったんだな?

宮藤:どういうことです?

坂本:あの映画以来ウィッチになりたがる少女が増えたからスカウトが楽になったんだ。

宮藤:それで次の日にみっちゃんがうらやましいなって言ってたんですね。

坂本:そうか、そんなことを言っていたか。その期待にしっかり応える (こたえる) ためにも、明日から訓練は三倍だな!

宮藤:うう、ええー!!

Track 06Edit

宮藤:あー 夜は目がしょぼしょぼするー。

坂本:WAHAHA 宮藤、そんな時はこれだ!

宮藤:あっ それは肝油!

坂本:そうだ。ビタミン (vitamin) が豊富で、目の渇き (かわき) の解消に役立つぞ。

宮藤:でも…苦くて…

坂本:そんな時にはこの501印の肝油ドロップ (drop) がおすすめ!

宮藤:あまーい! 501印の肝油ドロップって最高!

坂本:扶桑とブリタニア、最新技術の結晶、501印の肝油ドロップ、全国薬局で絶賛販売中!

Track 08Edit

宮藤:ひゃあ、坂本さん突然立ち上がらないでください!丸見えですよ!

坂本:HAHAHA、風呂では別に誰も見ていないぞ、変な奴だな

宮藤:そうかもしれませんけど、ああ、でも坂本さんって結構立派なおっぱ…

坂本:ああん?何か言ったか?

宮藤:な、何でもありません

坂本:そうか? さて…どこまで話したかな?

宮藤:ええと…扶桑海事変の話です。

坂本:ああ、そうか。あの戦いで九六式艦上戦闘脚のメリットとデメリットが判明して、

博士はもっと良いものにしようと、欧州に旅立ったんだ。

宮藤:でも、なんで欧州なんですか?扶桑でも出来るじゃないですか。

そうすればきっとお父さんは家にいられたのに…

坂本:まあそう怒るな。それはこっちのほうが研究者も多かったし、

博士はカールスラントの優れた技術を取り入れたかったんだ。

宮藤:カールスラントの技術って、そんなにすごいんですか?

坂本:ああ、何でもカールスラントの工作機械がなければストライカーユニットは完成しなかったと博士が言っていたからな。

宮藤:へえー、知りませんでした。

坂本:向こうでいろいろな研究者と開発を続けた結果、宮藤理論が産まれたんだぞ。

宮藤:宮藤理論?

坂本:魔導 (まどう) エンジンと魔法力によって作り出される魔法のシールドを応用、

ストライカーユニットの中に異空間 (いくうかん) への転位場 (てんいば) を作りだしたんだ。

宮藤:ううん…よくわかりません…

坂本:要するに、ユニットに足を突っ込んでも大丈夫になった、ってことだな。

宮藤:でも、それがそんなにすごいことなんですか?

坂本:ああ。お陰で魔導エンジンを手に持たなくてもよくなったので、両手が使えるようになったんだ。

だから私も空中で刀を使えるんだ。

宮藤:うーん、ええと…何となくわかりました。

坂本:そうか。私は引き続き開発中のユニットのテストパイロットをするようにと、欧州に派遣されたんだ。

意外とこの魔眼が役に立ったんだぞ。

宮藤:え?どんな風に?

坂本:うん、魔法力の流れを確認して、問題が起きている部分を確認できたんだ。

後は実際に履いてみて感覚を伝えたりな。

宮藤:テストパイロットって大変なんですね。

坂本:シャーリーから聞いたが、リべリオンではテストパイロットに必要なのは「三つのH」だそうだからな。

宮藤:ええっエッチですかぁ?

坂本:ああん?何を赤くなっているんだ?いいか、HとはHead, Hand, Heartのことだそうだ。

機械の問題を理解し、理論的に技術者に伝える頭脳、

優秀な操縦の腕、

そして飛びたいという熱い魂を指す。

宮藤:なんか、難しいです!

坂本:そんなことはない。だが、微妙な機体の違いを感じ取れないとだめだ。

これは実際の飛行でも役に立つから、訓練して機体に慣れておく必要があるのはそういう意味だ。

宮藤:なるほど…

坂本:その時博士が開発していたのが、十二試艦上戦闘脚 (じゅうにしかんじょうせんとうきゃく)

つまり今私達が使用している零式艦上戦闘脚 (れいしきかんじょうせんとうきゃく) の原型だな。

このユニットは正式採用前の段階で、今までの機種よりも遥かに優秀と判断され、欧州派遣部隊に優先的に配備されたんだ。

私達がリバウ (Libau, a city in western Latvia) に派遣された時も、ブリタニアで生産された先行試作型が使われたんだ。

宮藤:ブリタニアで生産されたんですか?

坂本:正確には、博士の研究室で、だがな。先行量産型からは扶桑で作られたが。

宮藤:知りませんでした。

坂本:まあ、そうだろうなぁ。扶桑で作られるようになったが、最初は細かい不具合がたくさん出たから、

私はリバウや他の基地と、ブリタニアの研究所を行ったり来たりして、そのデータを伝えていたんだ。

随分とあちこちに行ったよ…。

宮藤:リバウってどこですか?

坂本:リバウは欧州北東部のバルト海に面した都市で、カロスタ軍港 (http://en.wikipedia.org/wiki/Karosta) や大きな空港があって、

私たち海軍の遣欧艦隊 (けんおうかんたい) の一大根拠地 (こんきょち) になっていたんだ。

宮藤:欧州北東部?

坂本:うん。スオムスとオラーシャとカールスラントに挟まれたあたりだな。

ミーナともあそこにいた時に初めて会ったんだぞ。

宮藤:へえ!そんな頃からミーナ隊長とお知合いなんですか!

坂本:私はずーっと戦っていた、って言っただろう。

宮藤:はい、そうでした。

坂本:他にも、増加タンクを付けて扶桑から欧州まで飛ぶ実験をしたことがあるくらいだからな。

宮藤:え?直行できるんですか?

坂本:HAHAHA、さすがに無理だったぞ。頑張れば六時間くらいは飛べたが、

その後は休憩しないと魔法力がもたないんだ。

宮藤:そうですよねー。

坂本:それでも、途中三回休息したが、なんとか辿り着いたんだぞ。

宮藤:ええーっ!

坂本:結局、その後数日は疲れで物の役に立たなかったから、この計画は打ち切られたが。

宮藤:やっぱり…

坂本:そうやってあちこちに行って、実戦データを博士に伝えていたんだ。

宮藤:でも、坂本さん、なぜお父さんはユニットが完成したのに帰ってこなかったんでしょう?

坂本:博士は戦場に近い欧州にいて、もっとネウロイのことを研究し、

より強力なストライカーを作ろうとしていたんだ。

この戦争を早く終わらせるためにも、そしてウィッチ達がもっと楽に戦えるように。

もっと速く、もっと強いユニットが必要だと、常々言っていたからな。

宮藤:そうですか…

坂本:そういえば、あの頃よく聴いた歌があったな。あれはたしか…♪♪♪

宮藤:ああっ、その歌私も知っています!

坂本:そうかぁ、一緒に歌うか!

宮藤:はい!



http://en.wikipedia.org/wiki/A6M_Zero などを見て適切な訳語を考えてみてください。

Track 10Edit

(笑い声)

坂本:楽しくなってきたな!宮藤!

宮藤:はい!

坂本:やはり体が伸ばせる風呂がないとだめだな


(宮藤:なんだろう、ドキドキしてきた あ、でもほんのり桜色になった坂本さんて素敵だなー。

今まで凛々しい (りりしい) 人だと思っていたけど、意外と可憐 (かれん) というか、でも張りのあるおっぱ…)


坂本:大丈夫か?宮藤?

宮藤:あ、は、ハイ。おっぱーがいっぱーでリバウが大変です!?

坂本:何を言っているんだ、お前は?

宮藤:hmmmmmm

坂本:まあ、なかなか普段は歌う機会なんてないからなぁ。

サーニャが歌で夜間飛行を誘導してくれるくらいか…。

宮藤:ミーナ隊長も歌がお上手でしたよね?

坂本:ああ。ミーナもサーニャも元々は音楽の道に進みたかったらしい。

私みたいに、ウィッチになること以外考えていなかったのとは大違いだよ。

宮藤:お二人は平和になったらまた音楽の道に戻るんでしょうか?

坂本:きっとそうだろうな。だから早く平和になるといいな。

宮藤:そうですね。 歌っていたら、ちょっと扶桑が懐かしくなりました。

坂本:そうか。お前は戻ったら家を継ぐのか?

宮藤:はい。やっぱり私は診療所を継いで、立派な医者になりたいです。

坂本:そうか、そうだろうな… 私はどうしたらいいかな?料理もあんまりできないし。

宮藤:ええっ 坂本さん料理ができ…

坂本:私は小さい時から軍にいたからな、まあ魚は捌ける (さばける) が、おにぎりを三角に…

宮藤:じゃあ、今度暇があったら一緒に料理作ってみましょうか?

坂本:お、そうかぁ?頼むぞ。

しかし…、平和になったら、なんて考えたこともなかった。やっぱり面白い奴だな、お前は。

宮藤:ええー どこがですかぁ?

坂本:はっはっは、気にするな。それより、私は何になれると思う?

宮藤:坂本さんは立派な上官ですよ。

坂本:そうじゃなくて、平和になったら、だよ。

宮藤:うーん…そうだ! 坂本さんは人を育てるのがお上手じゃないですか。

坂本:えー そうなのか? 自分ではよくわからないが…

宮藤:いいえ! お上手です! 

坂本:じゃあ…教師にでもなるか。それとも、体験を生かして本でも書くか!

宮藤:いいですねー、是非私にも読ませてください。

坂本:うむ。タイトルは…「大空の魔女」かな?

宮藤:「天空の侍」ってのはどうですか?

坂本:HAHAHA 自分で侍なんて言うのは恥ずかしいぞ。

宮藤:そうですかぁ? 良いと思うのに…

坂本:じゃあ、もう一曲歌うか!?

宮藤:はい!



坂本美緒のモデルとなった坂井三郎(さかいさぶろう)は戦争終了後、
「大空のサムライ」という自伝を書き、大ヒットした。英訳本もあるはずです。

Track 12Edit

宮藤:うわーー ふうー、ずーっとお風呂にいたから、なんかクラクラします。

坂本:おおっ、大丈夫か、宮藤?


(宮藤:こ、これはっ坂本さんのおっぱ… 見た目通り柔らかくて…ふにゅふにゅ…)


坂本:おい宮藤!どうした?おい!?

宮藤:あ、なんか…気が遠くなってきた…

坂本:しっかりしろー、おい!宮藤!

宮藤:もうダメ~…

坂本:みやふじー!!!


Fin

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